社員通信

投資リテラシーについて

ブログをご覧になってくださっている皆さま

おはようございます。

大石と申します。

2回目のブログを書かせていただけることになりました。

本日も最後までお読みいただけますと幸いです。

6月11日(土)の日本経済新聞に、
以下のテーマでニュースが掲載されていました。

「iDeCo加入、香川首位 金融リテラシー向上で投資招く」

この記事にはこんなことが書かれていました。

07年ごろ瀬戸内海の小豆島が「グロソブの島」として有名となった。分配金が毎月もらえる「グローバル・ソブリン・オープン」と呼ばれる投資信託が人気を呼び、人口あたりで最も多く購入したとされる地域となった。しかし、08年のリーマン・ショックや円高などで時価が急落し、利益を得られない島民が続出した。

(一部抜粋)

確かに2008年9月にリーマンショックが起こり、株式、債券価格、不動産価格、商品価格等すべての相場がクラッシュし、大きく下落しました。

そこからは13年。その後の相場はどうなったか?

株式市場だけで見ますと、米国は最高値の更新。日本株もバブル期以来の30,000円回復。(ざっくり書いていますのでご了承ください)

グローバルソブリンという商品は債券系の商品設計なので、論点は少しずれますが、ここで重要なのは、島民の皆さんがその後どう対処したかです。

もっと言うと、商品を購入するには金融機関を通じて購入をする必要がありますが、その金融機関の方はきちんとフォローをしたのか?

売りっぱなしにしていないか?

この記事には記載がありませんが、フォローが無かったため、結果的に大きく損失を被り、次への一歩が遅くなってしまったのではないか。そんなようにこの記事を読んでいて感じました。(人それぞれの感じ方なので、別のご意見もあることは重々承知しております。)

金融商品は定期的にフォローやメンテナンスが必要です。

忙しい人向けにはリバランスまで行ってくれる商品も登場しました。

売る側の意識も変わってきており、投資家保護なるものも誕生しました。

小さな金額でも投資が出来るテクノロジーも誕生しました。

そんな何でもそろう時代だからこそ、投資に対するリテラシーを高めていくには、

自分で勉強して、知識を蓄えていくことももちろん重要ですが、伴走していただけるパートナーを見つけることや、柔軟な考えで動けることも重要な事だと日々感じています。


人生100年時代
老後2000万円問題
そして、岸田首相が旗を掲げた、「資産所得倍増計画」

昔から言われていた
「貯蓄から投資へ」というワーディング
がここ最近より一層取り上げられる機会が多くなりました。

皆さんが投資の重要性に気づき、
何か行動を始めるきっかけになればうれしいなと切に願っています

当社は、行動を始める際に、
何から始めよう、どんなことからやればよいんだ。
という一番最初に考える悩みに寄り添っていますので、
お気軽にご相談をいただけますと幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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