社員通信

1の成功のために、9の準備

「投資の学校」浅野敏郎です。

年齢を重ねると、
次第に趣味や嗜好が変化していくものですが、

テレビ番組に対しても、
大昔の若い時なら「この番組の何が面白いのか?」

と思っていたようなカテゴリーに最近、
とても興味を持つようになりました。

特に、

ドキュメンタリー系はその最たるモノで、

人生訓がふんだんに盛り込まれた
例えば「情熱大陸」「ガイヤの夜明け」「逆転人生」
などなどで、
特にNHKの「ザ・プロフェッショナル~仕事の流儀」
は大好物であります。

このような番組ではしばしば、
著名なスポーツ選手や料理人が取り上げられます。

スポーツ選手の中にはもちろん、
さほど練習をしなくても「試合」などで
ある程度の実績を残せるいわゆる天才肌
という人種がいるとは思いますが、


※JFAの公式サイト(https://www.jfa.jp/)より

殆どの選手は日々重ねた練習の上に
実績が成り立っているに違いないでしょう。

また、料理人にしても、
一人前の板前やシェフになるためには
厳しい修行に耐えて

※プレスリリースサイトの記事(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000020586.html)より

その世界の様々なことを身に付けないと
人気シェフや料理長にはなれないのだと
想像できますし、

日々の仕込みで
その日の料理の出来不出来が決まる
という言葉も出るくらい、
仕込みがカギになる事も聞きました。

もちろん、
一般のビジネスマン一人ひとりにも
同じようなシーンは日常にあると思いますが、

成功者である、こうした番組主人公の言葉には、
表現上の違いこそありますが、

失礼ながら、勝手に大きくまとめてしまうと、
「準備こそが最大の成功要因で、
準備無くして良い結果も大成もない」

ということに落ち着きそうです。

準備と言えば非常に幅広い、
そこそこ曖昧な表現なのかも知れませんが、

要するに「練習」や「修行」そのものが
やがては花開くための準備だ
ということになり、

準備次第で結果の9割が決まる
といった言葉もあったと記憶しています。

 
 
同様に考えれば、

投資でも、ある程度花開くためには
やはり「投資の勉強」という準備が必要不可欠
ということになり、

皆さんは「投資の学校」に巡りあったことで、

実践してナンボといわれる投資に対して
準備としての「投資学習をする選択肢」
を持ったことになります。

もちろん、選手も料理人も投資家も、
準備さえすれば、
誰でも成功する訳ではないことを
皆さんならご存じだとは思いますが、

目指す成功像の程度次第では、
どんな準備をするかにも拠る…とも思います。

 
 
皆さんにおかれては、

昭和時代のように、
ただ練習量を増やす「準備」ではなく
(時と場合によっては必要だと思いますが)、

自身の課題が何なのかを早く見つけて、
その課題を
一つ一つ克服していくような「準備」の末に、
是非とも自身のイメージに合った
成功への道を切り開いていただきたい

と、切に思います。

浅野 敏郎

関連記事