社員通信

予定を立てる

こんにちは、セミナー運営担当の森山です。

7月末から知り合いのお子さん(小学生)の夏休みの宿題を見るようになりました。
夏休み中に部活の大会もあるらしく、週4で部活動の練習。
なかなかに忙しい毎日です。
聞けば毎年夏休みが終わりに近づくと、
宿題が終わらずお母さんとギスギスし始めるとのこと(笑)

ということで「穏やかに夏休みを過ごす」ことを今年の目標に掲げ、
宿題に取り組みました。

私も昔は宿題は追い込み派でした…
でも大人になってできるようになったこと。
それは「予定を立てる」ということ!
(ドヤ顔でいうことでもありませんが)

その子は宿題がたくさんあるということに
プレッシャーを感じていたみたいで、初日からげんなり。

そこで壁に貼った模造紙に出された宿題を全て書き出していくことに。
・漢字練習(ノート1冊)
・計算ドリル(ノート1冊)
・自由研究
・工作…といった具合です。

自由研究と工作については私が手伝えますが、
漢字や計算などは本人にやってもらうほかありません。

そこで、
1日あたり何ページしたら夏休み最終日までに終わるかな?という
計算をしてもらいました。
ページ数を日にちで割ると出てきますよね。

すると「お盆のときに遠征に行くからできない」とか
「夏休み最終週はゆっくりしたい」など、
こうしたいという希望が出てきました。

じゃあ出来ない日を考えないといけないね、
夏休みは残り何日になるかな?と数えてもらいました。

すると、漢字も計算も1日あたり4ページ進めば
最終週までに終わることが分かりました。

目安が出来たことで本人も気が楽になったのでしょうか、
素直に宿題をやり始めたのには笑ってしまいました。
かわいいですね。

それからは毎週宿題がどこまで終わったか進捗確認。
目安の4ページを元に、
予定を変更する必要があるのか、このまま進めて大丈夫かを一緒に確認しました。

目安があることで、ちょっと漢字の進みが遅いね、とか、
計算ドリルは目安よりもずっと進んでるから先に終わらせようか、などが
後の調整が利くようになりました。

そしてやってきた夏休み最終週の今、
無事に宿題コンプリート!とはいかず(笑)、
漢字練習のみ残ってしまいました。

でもよく頑張りました。

大人でも上手く出来ない人はいっぱいいるから、
小学生がここまでできればもう上出来でしょう。

夏休みの宿題の内容も大事ですが、
予定を立ててそれに沿って進めたり、
変更があれば都度対応するのことの大切さが伝わってるといいな…
と思った夏休みでした。

今回の写真は、自由研究のマクロレンズを作ってる様子でも。


自由研究は日本と世界のお札を観察比較しました。

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