社員通信

夏の夜空を彩る、儚くも美しい輝き「花火」

こんにちは、事務局の蓮佛です!

日本の夏といえば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
海、かき氷、スイカ、そして…やはり花火は外せません🎆
夜空に大輪の花が咲き乱れ、
腹の底に響く轟音とともに全身でその美しさを感じるひとときは、
まさに夏の醍醐味!

古くから私たち日本人の心を捉え、夏の風物詩として親しまれてきてますよね!

花火の起源と進化
花火の歴史は古く、その起源は紀元前まで遡ると言われています。
中国で生まれた火薬が日本に伝来し、やがて狼煙や合図として使われるようになり、
観賞用としての花火が発展していきました。江戸時代には、
将軍や大名たちが隅田川で花火を鑑賞した記録も残っており、
庶民の間でも「鍵屋」や「玉屋」といった花火師が登場し、その技を競い合っていたそうです。

現在のような色とりどりの花火が生まれたのは、
明治時代以降のことだそうです。
金属の粉末を混ぜることで、赤、青、緑といった鮮やかな色彩を表現できるようになり、
より芸術性の高い花火が作られるようになりました。
私たちが今、目の当たりにする花火は、長い歴史の中で培われた技術と、花火師たちの情熱の結晶なのですね。

私自身も、毎年花火大会を楽しみにしていますが近年は、
夏の風物詩である花火大会にも変化が見られます。

それは、地球温暖化に伴う猛暑の影響です。
例年、7月末から8月にかけて開催されることが多かった花火大会ですが、
熱中症対策や運営上の都合から、開催時期が早まる傾向にあります。

地域によっては、6月中に開催されたり、
7月の早い時期に集中して行われたりするケースが増えてきました。
気づけば花火大会が終わってるなんてことも・・・

それでも、花火が持つ魅力は変わりません。
夜空に一瞬にして咲き誇り、そして儚く散っていくその姿は、
私たちの心に深く響きますよね!!

今年は、皆さんもぜひ花火大会に足を運び、
夏の夜空を彩る光の祭典を楽しんでみてはいかがですか??

規模の大小にかかわらず、一発一発の花火に込められた想い、
そして、その美しい光景を次世代にも伝えていくために、
私たちができることについても、
改めて考えるきっかけになれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました!

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