社員通信

おうちの将来

こんにちは、セミナー運営担当の森山です。

「空き家問題」最近よく聞くようになりました。皆さんはどうでしょうか。
実は私はこの問題に悩んでいる人間です。
持ち家は立派な資産ですが
適切な管理をしないと「不動産」ではなく「負動産」になってしまいます。

芸能人の方も最近本を出されていますね。

 

 

 

 

現在Amazonの書籍カテゴリ(民家・住宅論)でベストセラー1位を取っているので
それなりに同じ悩みはあるのだと思います。

私の場合ですと、母が住んでいた実家が空き家状態に。
近所の方にも協力してもらいながら、現在私が管理をしています。
モノも多く、一人ではとてもじゃないけど処分できません。
加えて人が住まなくなると、代わりに害虫や害獣が入居してきます(笑)

施設に入所した母には「このまま管理を続けてほしい」と言われていますが
正直言うと手に負えないので、手放したいのが娘の本音…

そこで考えているのが地域の空き家バンクへの登録。
空き家の所有者と利用希望者に空き家を紹介する仕組みです。
最近は地方移住者にもこのバンクへ登録してもらい、
移住サポートをしているようです。
ただ、賃貸借・売買の交渉は当事者間で行うとのこと。
登録にはいくつか条件もあるので、まだしばらく先ですね。

自治体と連携した空き家対策では、メルカリも取り組みを始めたと記事が出ていました。
鳥取県南部町、空き家対策として「メルカリShops」にてまだ使える家財等の販売を開始
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000192.000026386&g=prt
空き家に残る不用品のEC販売。
かなりの量だと思いますが、どうやって進めるのか気になるところですね。

いずれにしても、家が空き家になった時にどう取り扱うのかは
空き家になる前に親族で話し合っておくことが重要です。
家族の思い出が詰まった家の処遇を決めることは簡単ではありません。
だからこと関係者で十分に話し合って、
納得して家を次のステップに進められるよう、知恵をつけましょう。

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