社員通信

円安で儲かっている企業、そうでない企業

こんにちは!
落合です。

あなたは家電メーカーのバルミューダというブランドをご存知でしょうか?

シンプルながらも洗練されたデザインで
年齢問わず幅広い世代から人気ですよね。

そんなバルミューダですが、
2022年12月期の純利益が前期比99.8%減の
200万円になりそうだと発表されました。

99.8%減、、、
衝撃的な数字ですよね。

ここまでの数字になった一番の理由は、
なんといっても円安の進行です。

バルミューダは生産は海外で行い、
販売は日本という体制をとっているため、
海外からの仕入れ原価が高騰し、売上高原価率は約69%と想定外の着地となりました。

ここまでの歴史的な円安になり、
普段から為替を考慮した値段設定をしておかないと
利益は残らないということですね。。。

円安は、日本企業にとって敵!
かといえば、そんなこともないようです。

みなさんもご存知の「任天堂」は
円安の影響で逆に過去最高の利益額を叩き出しています。

海外販売比率が高い企業はこの円安が
むしろ利益の引き上げとなっているわけです。

情勢が目まぐるしく変化しているこの世の中で、
私たちも常にその情勢に合わせて変化しつづけなければ
時代に取り残されてしまうと痛感しました。

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