社員通信

片親パン

こんにちは!
落合です。

あなたは「片親パン」を知っていますか?

私はこの間SNSで見かけてびっくりしたのですが、
片親パンというのは誰もが一度は見たことがある
スティックパンが6本ほど入っていて100円+税で買えたような菓子パンのことを指します。

味は可もなく不可もなく、特筆するような味ではありませんが、
100円で1日食料が持つような超コスパ良しパンとして
私も高校生の頃は食べあさっていたのですが、
これがひとり親家庭育ちの発信者があるあるネタとして共感または自虐の意図を超えて
「片親パン」という名称を付けました。

片親パンといわれているパンは、
スーパーで購入できる100円前後の菓子パンの中で長年人気のある商品です。

健康に気を使う余裕のある大人から見ると
「粗末な」、「体に悪い」食事だが、人によっては「懐かしの味」だったり、
「飽きるほど食べた」、「命を繋いだ食料」です。

親目線でみると「子供が唯一食べてくれる」、「腐らない」、
「調理せず食べられる」などロングセラーになる理由がいくらでも想像できる。

私も「片親パン」という単語を初めて聞いたときは
なんてひどい言葉なんだとショックを受けましたし、
当事者もドキッとさせる言葉だとは思います。

お役所やメディアでは「ひとり親」という言葉を使うし、
学校でも「ご両親」は使わず「おうちの人」と言い換えるらしい。

大人が使う際には「ひとり親家庭の味方パン」くらいが
角も立たず良いかもしれません。

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