社員通信

起業して15年目になった件

こんにちは、
代表の高橋慶行です。

僕はカレーが大好きなのですが、
2008年6月2日に一番最初の法人を設立したのも、
この日が、カレー記念日と呼ばれているから。

そして今、
2022年の6月22日ということは、
ついに、起業して15年目に突入したということになります。
(10日過ぎちゃったけど)

それで、
15年目に突入したということで、改めて思うのは、
仕事においては後悔というか、
もっとこうしておけば良かったということばかり。

あの時、
こうやっていれば今頃は・・・
ということばかり。

ただ、
不思議なことに、
これまで歩んできた全ての途中過程が、
その時々には輝かなかったとしても・・・

なんとこれらは、
後で活きることばかり。

例えば僕の場合は、
もともと理数系で、数学、物理、化学が大好きだったのですが、
文章を書くことはめちゃくちゃ苦手でした。嫌でした。

でも今は、
書籍の執筆などを含めて、
文章を書くことが多い仕事なわけですが、

浪人して、
小論文に入り浸らなければ、
文章を書く仕事になんかありつけなかったはずだ。

起業して当時は、
何の仕事でも良いからやろうということで、
お金にもあまりならなかったが、

税理士や社労士の営業資料を、
パワーポイントを作成する仕事請け負っていたわけだけど、
その時に培ったものがなければ、

今、
パワポを使って様々な価値を生み出す
仕事は成り立たない。

人前で話すという仕事においては、
今は「ナビゲート役」という立場で、
あらゆる仕事に携わっているわけだけど、

過去の自分は、
自分の強み探しの旅をひたすらしていたが、
どの道にも圧倒的な強さを持った先人がいるわけで、
後から参画することが不可能だと自暴自棄になったこともあった。

けど、
そういう先人と同じ側を向いて、
サポートするということであれば、これは簡単に実現できたし、

当時、「何にしようか」と迷っていた部分においても、
ナビゲーターであれば、色々な先人とタッグを組むこともできるし、
かえって1つの専門性にこだわる必要もないので、都合が良かったりもする。

このように、
過去に悩んだことも、
一生懸命努力をしていると、意外にもつながりを持って、
今に生きることはあるなと思う。

ということで、
何のために、今つらい思いをしているのかわからない、
という人で合っても、

自分は何をやっても華が咲かない、
という人で合っても、

今まで失敗ばかりだ、
という人で合っても、

当事者意識を持って、
真剣に歩んでいれば、最終的には全て繋がっていくと思うので、
継続した努力と共に、常に向上しようという意識を持つと良いと思います。

ところで、
今日ローソンに行ったら、
お釣りが711円だったので、

「セブンイレブンですね」
って言ったら、店員さんに無視されました。

高橋

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