社員通信

目先よりも将来的にどうなのか

こんにちは。

ファイナンシャルインテリジェンス
商品提供部の白崎です。

ここ数日、大盛りあがりのサッカーW杯⚽

毎日寝不足になりながら、
テレビの前で応援しているという方も
多いのではないでしょうか^^

soccer

私は、サッカーにはあまり興味がないので(すみません;)、
完全なにわかですが、今回の日本代表の活躍ぶりには
とても感動しました。

そんな中で、試合結果とは別のニュースで
驚いたものがありました。

それは、
今回のW杯の試合で実際に使用された
スタジアムがすでに解体され始めた
というニュースです。

日本がクロアチアと対戦したのと同日に行われた
決勝トーナメント1回戦(ブラジル対韓国)で使用されたスタジアムが
今大会の割当7試合を全て終えたため、
試合翌日のすでに解体作業を開始されているとのこと。

soccer-stadium

このニュースを目にしたときは、
正直、「えー!せっかく作ったのに?!」
と思ってしまいましたが、

調べてみると、もともと建設の段階で
再生可能な鋼材と輸送コンテナを組み合わせて建設されており
大会後には資材をコンテナに格納して
別の場所で再利用することが決まっていたそうです。
(サッカー通の方はご存知かもしれませんね。)

これは、FIFAの認定では初とのことです。

確かに、「もったいない」という感情よりも
今後の使用見込みや維持費などを考えたときに
マイナスになるのであれば、
解体して再利用するというのは素晴らしいアイデアだなと思いました。

投資でも同じように、
「まだ買ったばかりだからもう手放すのはもったいない」
という感情に流されるのではなく、
ルールの上で、長期的な目線で利益を取れるように動く
というのが一番大事ですね。

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