お世話になっております!
ファイナンシャルインテリジェンスの鶴見です。
定年後の生活では預貯金や年金、
投資したお金などを使って
日々を過ごしていくと思うのですが、
どういった風にお金を使おうか
考えた事はありますか?
”無駄遣いをして
金銭的に足りなくなったらどうしよう”
”でもせっかく時間があるのだから
出来る範囲内で
自分が満足出来るお金の使い方をしたい”
今回はそういった方に向けて、
アンケート結果を元にした
シニア世代のお金の使い方や
お金が足りなくて
生活に困っている場合の対処法について
実際の記事を引用しながら解説していきます。
~シニア世代のお金の使い道~
シニアの方は主に
・自宅を暮らしやすくする為
・趣味や好きな事を楽しむ為
・健康の為
・自分の配偶者や子供や孫の為
にお金を使っているそうです。
1つずつ見ていきましょう。
【自宅を暮らしやすくする為】
・家事労働を少なくするための家電(ロボット掃除機、洗濯乾燥機、食洗機等)の購入
・快適に過ごせるようにリフォームする
【趣味や好きな事を楽しむ為】
・自己投資(書籍購入や定期的な美容院代)
・押し活
・サブスクリプションを利用して映画、音楽、読書
・旅行
・習い事
※ヨガやストレッチ、お菓子作り、料理教室などは公民館などが主催するものなら低予算で参加できるものが多いです。
【健康の為】
・外食やスポーツクラブ
・定期的な歯科医のチェック
【周りの人の為】
・子どもや孫に定期的に宅配便を送る
・料理を手作りして届ける
・友人や家族との外食、大切な人へのプレゼント
~支出面での心配~
「家計にゆとりがなく、多少心配である」「家計が苦しく、非常に心配である」という方は、シニア世代全体の31.2%を占めているそうです。
高齢社会白書では、65歳以上の生活保護受給者は令和元年で105万人となっています。65歳以上人口での割合では2.93%で、100人のうち約3人が生活保護を受給しているという状況です。
~解決方法~
【生活費の見直し】
まずは家計簿をつけてみて、
・毎月どのくらいお金を使っているのか
・節約できる支出はないのか
そういった家計の見直しを行ってみましょう。
現役時代と同じ様にお金を使っていると
老後資金はすぐに無くなってしまうので、
現在の生活に合った調整が必要です。
【働く】
高齢者でもまだまだ元気という方は、
働く事も検討してみましょう。
仕事を探す場合は退職前の繋がりを利用したり、
ハローワークやシルバー人材センターを活用してみましょう。
こちらの記事で老後の働き方について
より深く解説しております。
https://f-inte.jp/2022/12/08/senior_working/
【生活保護などの公的な支援制度を利用する】
老後の生活が困難なときは、
生活保護などの公的な支援制度を頼る方法もあります。
生活保護の他にも、
国が行っている生活困窮者自立支援制度として、
家賃相当額の支給を受けられる「住居確保給付金」、
状況に応じて家計の立て直しをアドバイスしてくれる
「家計改善支援事業」などが用意されています。
逆にクレジットカードのリボ払いを利用したり、
安易な気持ちで消費者金融でお金を借りると
利子の返済で
余計生活が困窮してしまう場合がありますので、
それらは行わないのが吉です。
定年後のお金の使い方をしっかりと考えつつ
自分が出来るだけ満足出来る
過ごし方を探してみましょう!
引用元
使い道は「外食」が多い!シニアのお金に関する調査データをご紹介
https://neo-m.jp/investigation/201/
60歳以上のシニア世代が生きがいを感じるお金の使い方って?
https://allabout.co.jp/gm/gc/493301/
シニアのお金の使い道ランキング!
https://www.ippo-kenko.jp/life-useful-info/money_for_senior/
年金だけでは足りない! 高齢者がお金に困ったときはどうすればいい?
https://financial-field.com/oldage/entry-160573