社員通信

紅白歌合戦に見る時代の変遷

みなさん

おはようございます。
ファイナンシャルインテリジェンス大石です。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

年末年始、年が変わる瞬間。皆さんはどんなことをされていましたか?
思い返してみると、その行動ルーティン化されていませんか?
結果的に毎年同じことを繰り返しされているのではないでしょうか。

って言うのも自分が毎年年末年始何やっているか改めて振り返ってみると、
同じことを毎年行っていたことに気づきました。

・大晦日の夕食は、年越しそばではなく「年越しうどん」を選択
・てんぷらはスーパーで必ず海老天を購入
・「紅白歌合戦」を見る

特に紅白歌合戦は自分が小さい時から、毎年欠かさず家族で見ています。
紅白歌合戦を見ると、
「ああ~今年ももう終わりかあ」という実感が湧くんですよね。
(もっと言うと、紅白歌合戦が終わった瞬間に始まる「ゆく年くる年」で除夜の鐘がボーン!となった瞬間に一番実感します。。)
そんな習慣を重ねながら毎年平和に年を越していました。

本日はそんな紅白歌合戦について取り上げたいと思います。

紅白歌合戦。毎年12月31日に行われ、なんと今年が73回目。
歴史がある長寿番組ですが、
番組の内容が大分変わったなあという印象を
今年は特に実感しました。
(おそらくブログをこのネタで書こうと思っていたので特に印象に残ったのかもしれませんが)

ちょっと調べてみました。
20世紀最後の年である2000年の紅白歌合戦と
昨年、2022年の紅白歌合戦と比べてみましょう。

■出演組数
2000年:白組28組、紅組28組、合計56組
2022年:白組21組、紅組21組、合計42組
紅白7組ずつ、計14組削減されました。
その代わり特別企画が増加しました。

■演歌歌手
2000年:22組(目視で確認したので間違っている可能性もございます)
2022年:6組
こちらも14組削減されています。

■某アイドルグループの事務所
2000年:2組
2022年:6組

■女性アイドルグループ
2000年:1組
2022年:7組

世界的にヒットを出しているK-POP
2000年:0組
2022年:4組

紅白歌合戦はこれまでは日本の文化、伝統、そして音楽に特化していたものだったのが、
エンタメ性を取り入れ、時代の変遷や流行を取り入れた、
非常にPOPなものに生まれ変わった印象です。
テレビ離れと言われている中で、若い世代にも届けたいと考え、
番組を構成しているように私には思えました。

様々なものが時代の変遷を経て、アップデートされているなあと改めて感じることが出来た
私にとって、とても勉強になった紅白歌合戦でした。

自分の人生も常にアップデート。
投資に関することも2023年制度が変わりました。
NISAの投資額、積み立てNISAの上限が変更となりました。
今の自分にできることは何か。何が必要なのか。そのために今何をすべきか。
改めて考える時間を持つのもよいのではないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も頑張ってまいりましょう。

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